ご希望の競馬場情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト競馬場リサーチ

競馬場情報

レースにおける司令塔! 騎手について



騎手は、競馬のレースで重要な役割を担います。人と馬がコンビを組んで戦うところに、競馬のおもしろさと特殊さがあります。ここでは、騎手という職業について説明します。

騎手とは

騎手とは

レースにおいて、馬上から馬に指示を出し、コントロールするのが騎手の仕事です。スタートの際に気合いを入れたり、コーナリングを促したり、進路を選択したり、あるいはムチを使ってトップスピードで走らせたりと、競走馬に様々な動作を行なわせます。まさしく騎手は、馬の司令塔と言えます。

すべてのレースにおいて、それぞれの馬には負担重量が決められています。負担重量とは馬がレースで背負う重量のことで、騎手の体重や鞍など、すべてを含めた重さになっています。ほとんどのレースは負担重量が60kg以下のため、騎手は週末に乗るレースの負担重量に合わせて毎週自分の体重を管理しなければなりません。そのため、大抵の騎手は、40kg台後半から50kg台前半の体重です。

体重維持の問題から、騎手は小柄な人が多く、170cmを超える身長の騎手は非常に珍しいです。

騎手になるには

日本で騎手になるには、JRA(日本中央競馬会)NAR(地方競馬全国協会)の騎手試験に合格する必要があります。そのためには、JRAの競馬学校か地方競馬教養センターで技術を学んでから試験を受けるのが普通です。JRAの競馬学校は3年、地方競馬教養センターは2年の課程となっています。JRAの試験に合格すれば中央競馬で、NARの試験に合格すれば地方競馬での騎乗が可能になります。

昨今では、地方競馬から中央競馬に移籍する騎手も増えています。その場合も、地方騎手はJRAの騎手試験を受けなければなりません。過去には、安藤勝己さんや岩田康誠さん、内田博幸さんなどが試験に合格し、地方から中央に移籍しています。

有名な騎手

ここからは、歴代の有名な騎手を紹介していきます。

武豊さん
日本の競馬史において、もっとも有名と言われる騎手の1人です。生涯勝利数は3,500勝を超えており、2013年現在もJRA記録を更新中です。また、JRAの年間最多勝(212勝)や1日の最多勝利数(8勝)など、JRAの騎手記録のほとんどは彼が持っています。
岡部幸雄さん
武さんの前に、様々な騎手記録を打ち立てたのが彼でした。1967年から2005年まで、38年間で積み上げた白星は2,943勝です。レース中に馬を扱う技術はもちろん、普段の調教においても彼の馬に与える影響は大きく、「馬を育てる騎手」の代表的存在でした。
安藤勝己さん
地方競馬から中央競馬へと移籍した最初の騎手です。1976年から2003年まで岐阜県の笠松競馬場に所属し、地方を代表するジョッキーに君臨していましたが、2002年にJRAの騎手試験を受け、中央競馬の騎手となります。移籍後は毎年のようにビッグレースを制し、引退までの約10年で1,111勝を挙げました。失敗を恐れない大胆な騎乗ぶりは、彼の真骨頂とされていました。