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騎手の収入ってどれぐらい?



競馬の世界では、1レースで何億という金額が動きます。その中に身を置く騎手たちは、いったいどのような形で、どのくらいの収入を得ているのでしょうか。

レースでの収入

騎手の主な収入はレースから生まれます。ただし、レースでの収入にもいくつかの種類があります。

進上金(レース賞金)とは

騎手にとって最も大きな収入になるのが進上金です。騎乗馬が好走して賞金圏内に入れば、騎手には賞金の一部が与えられます。賞金のうち、平地競走と呼ばれる通常のレースでは5%、障害競走では7%が騎手の取り分となっています。

例えば11月末に東京競馬場で行なわれるジャパンカップは、1着賞金が2億5,000万円であるため、1着馬に騎乗していた騎手は1,250万円の賞金を得られます。

G1以外でも、中央競馬なら1着賞金は400万円以上ですから、勝つことができればそれなりの収入を得られることが分かります。ただし、地方自治体の主催する地方競馬になると、賞金規模は小さくなります。1着賞金が20万円程度のレースもあり、同じ騎手でも、中央競馬と地方競馬では大きな差があることが分かります。

騎乗手当とは

騎手はレースに参加した時点で騎乗手当が与えられます。中央競馬の場合は、平地競走なら2万円~6万円程、障害競走なら7万円~14万円程です。毎週土日の競馬で、1日に7、8レース近く乗る騎手も多く、彼らは騎乗手当だけでも1ヵ月に100万円以上の収入になります。一方、地方競馬では数千円の場合も多く、こちらも大きな差があります。

騎乗契約料とは

特定の厩舎などに所属している騎手は、レースでの騎乗に対して契約料が支払われます。

調教料とは

厩舎に所属しないフリーの騎手が競走馬の調教を手伝う場合は調教料が支払われますが、こちらはレースでもらえる金額と比べて多くありません。大体1回あたり数千円です。

過去の高収入騎手

2012年にJRAで最多賞金を獲得したのは岩田康誠さんです。その額は36億2,119万9,900円です。ただしこれは騎乗した競走馬が獲得した賞金総額で、実際に騎手がもらうのはそのうちの5%、約1億8,000万円となります。なお2012年までの歴代最多賞金は2005年に44億1,404万2,000円を記録した武豊さんです。彼は歴代最多賞金の2位、3位の記録保持者でもあります。そんな武さんが2012年の4月にJRA生涯獲得賞金が700億円を突破し、大きな話題になりました。こちらについても、騎手が実際にもらっているのは5%であり、武さんの場合は35億円が相当します。

このようなトップクラスのジョッキー以外でも、JRA騎手は高収入の職業と言えます。しかし、騎手という仕事は極めて危険であり、レース中の落馬などで重傷を負ったり、落馬の結果、後遺症が残ったりする場合や、場合によっては命を落とすこともあり得ます。そのような理由も高収入の一因と言えるでしょう。

ただし、前述のように地方競馬となると賞金は、中央競馬の1割以下になる場合もあり、このような騎手の賃金格差も問題になっています。