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競馬レースの公正さを保つ
厳しい騎手へのペナルティ



レースの公正さを保つことも騎手の役目です。そのため、公正さが損なわれるような行為をした場合には、騎手に厳しいペナルティが課せられます。ここでは騎手のペナルティを紹介します。

ペナルティが課せられる事項

ペナルティが課せられる事項

どのような行為によって騎手にペナルティが課せられるのか、以下に主なものを紹介します。

進路妨害など、レースで他馬に影響を与える行為をした場合

騎手の制裁としてもっとも多いのは、レースで他馬を妨害するような行為をしたケースです。例えば、Aの馬が進もうとする進路をBの馬がふさいだり、Aの馬にBの馬がぶつかったりした場合は、Bの騎手にペナルティが課せられます。また、場合によっては加害馬(上記の場合はB)の失格や降着という措置が取られます。

公正さが損なわれる騎乗をした場合

競馬では、各馬に多額の金銭が賭けられているため、騎手が八百長行為やそれと疑われる行為をした場合には厳しい制裁が下されます。例えば、ゴール前で不自然に馬を追うのを止めた場合や、騎乗姿勢から意欲が感じられない場合(無気力騎乗)などが該当します。

負担重量や使用馬具を守らなかった場合

競馬では、レースごとに馬が背負う負担重量(騎手の体重と馬具の重量を合わせたもの)が決められています。また、騎手が着る勝負服も騎乗馬ごとに定められています。これらを守らない場合もペナルティの対象です。特に負担重量については、レース結果に影響を及ぼすため、制裁は厳重になります。

ペナルティの内容

競馬では、違反行為によって騎手にペナルティが課せられますが、違反内容によって処分も異なります。ここではペナルティの内容の一部を紹介します。

騎乗停止

騎手が受ける制裁の中で、もっとも重いのが騎乗停止です。制裁の対象となった事柄に合わせて、1~6日(競馬開催日換算)程度の騎乗停止が課せられます。怠慢騎乗や無気力騎乗など、ペナルティを受ける事由が悪質な場合には、さらに長期間の騎乗停止となることがあります。

2013年からはJRAのルール改正により、レース中の妨害行為などでの失格・降着が少なくなりました。その代わり、加害馬の騎手に課せられる騎乗停止のペナルティは、以前より厳しくなっています。

過怠金・戒告

騎乗停止程の悪質なものではない場合には、騎手に過怠金が課せられます。金額はおおむね1万円から10万円(上限は50万円)であり、戒告という過怠金の課せられない制裁もあります。

再教育

騎乗停止や過怠金・戒告などを受けた場合、それらは制裁点という形でポイント化されていきます。一度に付加される点数はペナルティごとに決められており、その点数の合計が30点を超えた場合は、騎手に「再教育」の義務が発生します。

再教育となった騎手は、JRAの施設にて騎乗技術の指導や確認を受けなければなりません。再教育を受けた場合と年度が新しくなった場合には制裁点は0になり、またペナルティを受けるごとに積み上がっていきます。