ご希望の競馬場情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

レースマップ
競馬場
トップページへ戻る
トップページへ戻る

競馬場情報

エージェントとバレット
騎手をサポートする仕事



騎乗馬を集めたり、使用する馬具を手入れしたりと、騎手がしなければならない仕事は多岐に亘ります。そのため、騎手は自分のサポート役を雇っていることもあります。こうした騎手をサポートする仕事を紹介します。

騎乗馬を集めるエージェント

騎乗馬を集めるエージェント

騎手たちの重要な仕事として、騎乗馬を集めることがあります。JRAで言えば、競馬開催があるのは週末です。1日12レース行なわれる中で、より多くの騎乗馬を集めなければなりません。もちろん、できるだけ能力の高い有力馬に騎乗できるのが理想的です。

そこで多くの騎手は、エージェントと呼ばれる「騎乗依頼仲介者」を雇っています。彼らは、馬主や厩舎(きゅうしゃ)と騎手との間に入り、週末の騎乗馬を確保するのが仕事です。

エージェントの役割

より多くの騎乗馬を集めるのはもちろん、同一レースで複数の騎乗依頼が来た場合や、今までコンビを組んでいた複数頭の馬が同一レースに出走する場合に、どうさばくかもエージェントの役目です。どの馬に乗るか、最終決定権は騎手にありますが、断りを入れる馬主や厩舎へのフォローなどは、エージェントの重要な仕事です。

エージェントの制度について

JRAでは2006年より、エージェントを設けることが騎乗依頼仲介者制度によって許可されました。また、2012年からはエージェントの申請が義務化され、誰がどの騎手を担当するかを公表するようになっています。1人のエージェントが担当する騎手も、3人+若手騎手1人(地方所属、外国人騎手を含む)までと定められました。

エージェントの実情と問題点

JRA騎手のエージェントは、ほとんどが競馬専門紙の記者が務めており、1人で複数の騎手を担当しているエージェントも居ます。結果を左右する騎手のエージェントに対して、レースの予想を生業とする専門誌の記者が務めていることは、たびたび問題になっています。

騎手の馬具を管理するバレット

1日12レース行なわれるJRAでは、毎レースの間隔が30分程しかありません。その間に、騎手は前のレースの勝負服から次のレースの勝負服に着替え、馬具もセットし直す必要があります。また、最も重要なこととして、毎レース変わる負担重量(騎手の体重と馬具を合わせた重量)に合わせて、馬具の鞍などに重りを入れなければなりません。

これらの仕事は非常に細かく、負担重量を間違えれば大きなペナルティとなるため、騎手の多くは自分で行なわず、バレットという専門の人材を確保しています。

JRA騎手のバレットは、身内など信頼関係を築きやすい相手が務めているケースが多く、騎手の妹が担当していた例もあります。一方、バレットをインターネット上で公募する騎手もしばしば見られます。

男性が多い日本の競馬サークルにおいて、女性の割合が高いのもバレットの特徴です。