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騎手のご紹介(4)蛯名正義騎手について



蛯名正義さんは、関東を代表する騎手として、数々の名レースにその名を残してきました。彼の来歴や今までにコンビを組んだ名馬たちを振り返ります。

来歴

来歴

蛯名正義さんは、北海道で1969年に生まれます。JRA競馬学校を卒業後の1987年にデビューし、同年には関東新人騎手賞にあたる「民放競馬記者クラブ賞」を受賞しました。関東在籍の有力馬に数多く騎乗し、着実に実績を残しており、初G1制覇は1996年の天皇賞・秋でした。「古馬」と呼ばれる4歳以上の強豪を相手に、3歳馬のバブルガムフェローで勝利を収めました。3歳馬による天皇賞・秋の勝利は史上初の快挙でした。

多数のビッグレースを勝つとともに、特筆すべきは海外レースでの実績です。世界最高峰のレースとされる凱旋門賞では、1999年にエルコンドルパサー、2010年にはナカヤマフェスタで2度、2着を経験しています。

騎乗スタイル・特徴

蛯名正義さんは、意表を突くレースよりも、正攻法で挑むことが多い騎手として知られています。1番人気の馬を負かしにいく際も、相手の裏をかくよりは、ぴったりとマークをしてねじ伏せるシーンが多く見られます。

なお2012年頃からは、直線に入ってからの騎乗フォームが大きく変わっているのも特徴です。

コンビを組んだ主な馬たち

蛯名正義さんがコンビを組んだ馬について紹介します。

エルコンドルパサー
エルコンドルパサーとは、1998年の秋からコンビを組みました。コンビ2戦目となったジャパンカップを制すると、翌年はフランスへの長期遠征を敢行します。全4戦を蛯名正義さんとのコンビで戦い、2勝2着2回、うちG1を1勝という活躍を見せました。
マンハッタンカフェ
2001年~2002年に活躍したマンハッタンカフェは、全12戦のうち10戦で蛯名正義さんがコンビを組みました。2001年、3歳秋の菊花賞を制すると、続けて有馬記念を制覇、さらに翌年の天皇賞・春も勝利して、G1で3勝の実績を残します。2002年秋には、蛯名さんを背にフランスの凱旋門賞に挑戦しましたが、13着に敗退し、その後ケガが判明し引退となりました。
アパパネ
2010年に、牝馬の3歳三冠レース(桜花賞・オークス・秋華賞)をすべて制した馬として知られており、同馬の主戦騎手を務めたのも蛯名さんでした。アパパネは三冠レースのすべてを1番人気で勝利し、蛯名さんの勝負強さを際立たせた馬とも言えます。その他に同馬は、阪神ジュベナイルフィリーズとヴィクトリアマイルという牝馬限定G1を制覇しました。秋に行なわれるエリザベス女王杯を制すれば、JRAで行なう牝馬限定G1の完全制覇が達成されるところでしたが、最後までその偉業は達成できず(エリザベス女王杯には2度挑戦し、ともに3着)、2012年秋に屈腱炎を発症し、競走生活を終えました。