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競走馬の引退



2歳夏以降にデビューする競走馬は、おおむね5~6歳で引退します。ここでは、競走馬の引退についてまとめます。

引退の理由となるもの

引退の理由となるもの

競走馬が引退する理由はいくつかあります。最も多いのが「能力の低下」で、競走成績が低下してくると、競走馬登録を抹消し、引退します。

活躍馬になると、レースで好走していても引退するケースが出てきます。能力の高い馬はその血を後世に伝える役目が重要になるため、引退して種牡馬や繁殖牝馬になります。

ケガによる引退も少なくありません。特にサラブレッドは体の構造が脆く、骨折や屈腱炎(くっけんえん)などの脚のケガが競走生命を絶ってしまうこともあります。そのような馬は引退を余儀なくされます。

なお、近年増えている一口馬主法人では、所有する牝馬の競走時期をあらかじめ定めているところがあり、成績にかかわらずその時期を終えると引退させます。

引退式

活躍馬が引退する際は、競馬場にて引退式を行なうことができます。主に、G1レースを制した馬や重賞レースを多数制した馬が実施できます。

引退式では、馬主・調教師・主戦騎手・厩務員などが順に挨拶し、最後に騎手が騎乗してスタンド前の直線を走ります。

引退式は、引退レースから数日経って実施されるケースが基本です。しかし、タイキシャトルやブエナビスタのように、引退レースの直後に行なわれた例もあります。

引退後

引退後の余生はいくつかに分かれます。ここでは、主なものを紹介します。

種牡馬・繁殖牝馬

活躍馬の多くは、その血を残すために繁殖用の馬として牧場で繋養(けいよう)されます。牡は「種牡馬」、牝は「繁殖牝馬」と呼ばれます。現役時代の成績が芳しくなくても、良血の場合は種牡馬や繁殖牝馬になることもあります。

人気の種牡馬になると、1シーズンで200頭近く種付けすることも珍しくありません。

乗馬

引退した馬の多くは、乗馬用として各地の施設に送られます。

誘導馬

誘導馬とは、レースに出走する馬がコース入りする際、全馬の先頭に立ち誘導する役です。多くは「芦毛(あしげ)」と呼ばれる白い馬が採用されます。なお、気性が荒い馬はレースの施行を妨げる恐れがあるため、誘導馬にはなれません。

引退馬の引き取りについて

競走馬の余生における問題は深刻で、引退後に引き取り手がなく消息不明になる馬が多数います。過去には、実績を残した活躍馬でさえ行方が分からなくなったケースも起きており、さらに、現状では活躍できなかった馬は殺処分されてしまうこともあります。

そのような悲劇を生まないよう、昨今では引退後の馬を引き取るという活動も行なわれています。競馬ファンらが複数名で馬主になるケースもあり、競馬ファンたちの新たな交流も生まれています。