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競走馬の種付けについて



競馬は、血統の組み合わせが名馬を生むカギとなることから、「ブラッドスポーツ」と呼ばれることもあります。ここでは、仔馬を生産するための種付けについて説明します。

種付けとは

種付けとは

各牧場が所有する繁殖牝馬と種牡馬をかけ合わせ、繁殖牝馬に受胎させるのが種付けです。種牡馬の多くは現役時代に活躍した馬で、種付け時には種付け料がかかります。

種付け料は安くて数十万、ディープインパクトなどの人気種牡馬になると1,000万円を超えるケースも出てきます。種付け料には、主に受胎確認後の支払いと出産後の支払いがあり、出産後の支払いは金額が高く設定されています。

種付けシーズンのメインは4・5月で、この時期になると各牧場から種牡馬の繋養先に繁殖牝馬が運ばれてきます。まず繁殖牝馬には「当て馬」と呼ばれる別の牡馬を引き合わせ、発情したあとに目当ての種牡馬と種付けを行なうことが多いです。

血統的な配合の理論

種付けを行なう際、重要になるのが血統の相性です。そこで種付けには、血統的な理論がいくつか存在します。主なものを紹介します。

インブリード
母と父をかけ合わせる際、両馬が5代前までに同じ祖先を持っている組み合わせを「インブリード」または「クロス」と言います。

例えば、Aという種牡馬の3代前にはCという馬がおり、Bという繁殖牝馬の4代前にもCという馬がいた場合、AとBの組み合わせでCのインブリードが発生します。さらにその血量を表す言い方として、「4×3のインブリード(クロス)」となります。

インブリードは、ある血を濃くすることで特定の能力を引き出す効果があります。ただし、反面で悪い部分も強く出る可能性があると言えます。また、2×3、2×2などの、いわゆる近親配合はリスクが高いため、ほとんど行なわれません。

なお、母と父の間にインブリードが発生しない組み合わせをアウトブリードと言います。

ニックス
サラブレッドの配合において、特に相性の良い血統的組み合わせを「ニックス」と言います。

例えば、2011年に三冠を制したオルフェーヴルは、父がステイゴールドであり、母の父はメジロマックイーンという血統です。この血統で活躍した馬は他にも多数おり、オルフェーヴルの兄であるドリームジャーニーや、2012年の皐月賞と菊花賞を制したゴールドシップなどもこの例に当てはまります。そのため、ステイゴールド×父メジロマックイーンの繁殖牝馬の組み合わせは、ニックスとされています。

ニックス自体に定義はなく、特定の組み合わせが際立って良い成績を挙げると、あとからニックスと言われるようになります。