ご希望の競馬場情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト競馬場リサーチ

競馬場情報

競馬レースのご紹介(2)
高松宮記念について



高松宮記念は、中京競馬場で行なわれるG1レースです。究極のスピードを競う名物レースについて紹介します。

レース概要

高松宮記念は3月末に行なわれ、舞台は中京競馬場の芝1,200mです。競馬の世界で「スプリント」と区分される1,200mにおいて、春季のチャンピオンを決めるレースです。

もともとはG2レースとして、中京競馬場の芝2,000mが舞台となっていましたが、1996年から1,200mのG1へと変更します。当時は5月に開催されていましたが、2000年より現在の施行時期へと移っています。

なお、レース名称は1998年から「高松宮記念」に変更されています。それ以前は「高松宮杯」として実施されていました。

競走馬の出走資格は4歳以上で、外国馬の出走も可能です。

レースのスケジュール

芝1,200mで行なわれるJRAのG1は2つで、高松宮記念と9月のスプリンターズステークス(中山競馬場)です。高松宮記念に出走した馬たちは、9月へ向けて休養に入るか、もしくは距離を400m延ばして6月のG1安田記念(芝1,600m/東京競馬場)に挑戦するのが一般的です。

中京競馬場のリニューアル

舞台となる中京競馬場は2012年に新装され、コース形態が大きく変わりました。改装後はそれまでに比べ直線が100m程延長し、直線には坂が設けられました。そのためレース内容は非常にタフになり、以前のスピード最優先の形から、スタミナも求められるレースへと変化しています。

なお、中京競馬場が改修工事中だった2011年は、阪神競馬場で高松宮記念が施行されました。

三冠馬ナリタブライアンの参戦とスプリンター勢の意地

高松宮記念(当時は高松宮杯)が芝1,200mのG1として新たなスタートを切った1996年、三冠馬ナリタブライアンの参戦が大きな話題になります。ナリタブライアンが主に実績を収めてきたのは、2,000m以上の長距離であったことから"短距離のスペシャリスト対三冠馬"という図式となり、競馬ファン注目のレースとなりました。

当日2番人気に推されたナリタブライアンは、後方に位置し、直線で差を詰めましたが、スプリントを本職とする馬たちのスピードには敵わず4着に敗れました。

勝ったのは3番人気だった牝馬のフラワーパークで、のちにスプリンターズステークスも制す名スプリンターです。スプリンター勢の代表として意地の勝利となりました。ナリタブライアン程の実績のある馬が、ここまで区分の違う距離のG1に挑戦するケースは非常に珍しく、なぜ長距離を得意とする馬が短距離に参戦したのか、今でもファンの間で様々な憶測を呼んでいます。