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競馬レースのご紹介(3)桜花賞について



桜花賞は、3歳牝馬の三冠レース第一弾として行なわれるG1です。若き牝馬たちが集うこのレースを紹介します。

レースの概要

レースの概要

毎年4月に阪神競馬場の芝1,600mで争われるG1で、出走資格は3歳牝馬限定です。5月のオークス、10月の秋華賞と合わせて、「牝馬三冠」と称されるシリーズの初戦でもあり、オークスの2,400m、秋華賞の2,000mに比べて短い距離での戦いとなっています。なお桜花賞は、イギリスの牝馬クラシック第一弾であるイギリス1,000ギニーをモデルとしました。

3月からは桜花賞の出走権をかけたトライアルレースが行なわれ、上位の馬には優先出走権が与えられます。

また、レース名から、勝ち馬は「桜の女王」と形容されることが多く、桜花賞自体を「桜の舞台」と呼ぶこともあります。

桜花賞は、牡馬の三冠レースなどを含めた3歳クラシックの五大競走と、4歳以上のレースを含めた八大競走にも入っています。

波乱の多いレース

競走馬が日本でデビューできるのは、2歳の夏以降です。桜花賞はまだデビューから1年経過していない時期であり、精神的に未熟な馬が多くなります。しかも、牝馬の場合は特に精神的にデリケートであり、桜花賞の舞台で能力を発揮できないケースも少なくありません。そのため桜花賞は、G1レースの中でも特に波乱の多いレースとして知られています。

阪神競馬場改修による変化

桜花賞の舞台となる阪神競馬場の芝1,600mは、スタート後すぐにコーナーを迎えるため、外枠の馬は圧倒的不利とされてきました。最初のコーナーで外側を回るとコースロスが大きく、内側の馬に大きな遅れを取ってしまうためです。

また、そのようなコースロスをなくそうと、最初のコーナーまでに内側へ各馬が殺到するため、スタート後のポジション争いは非常に激しくなる傾向にありました。その結果、毎回のようにレース序盤はハイペースになり、たびたび先行馬が消耗するようになります。このようなことから「魔の桜花賞ペース」という言葉が生まれました。

しかし、阪神競馬場では2006年に大改修が行なわれて芝1,600mのスタート地点を変更し、最初のコーナーは以前程決定的な影響を与えないものになりました。その結果、2007年以降の桜花賞では「魔の桜花賞ペース」は起きなくなり、外枠の馬でも上位に食い込むことが増えています。

桜花賞男の存在

桜花賞は特定のジョッキーと相性が良いのも特徴です。例えば、2003年にJRAへ移籍した安藤勝己さんは、2013年の引退までに桜花賞を4勝しています。また、武豊さんや福永祐一さんなども、複数回にわたり桜花賞のタイトルを戴冠しています。