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競馬レースのご紹介(6)
NHKマイルカップについて



NHKマイルカップは、3歳馬のマイル王決定戦として、5月に行なわれるG1レースです。幾多の名馬が誕生したこのレースについて紹介します。

レースの概要

レースの概要

3歳馬限定のG1として5月に開催されるレースで、舞台は東京競馬場です。距離は芝1,600m(1マイル)です。3歳三冠である、皐月賞と日本ダービーの間に施行されるため、皐月賞から本レース、あるいは本レースから日本ダービーへ向かう馬も少なくありません。近年では、NHKマイルカップと日本ダービーの両方を制することを「変則二冠」と表現するケースも増えています。

もとは、上位馬に日本ダービーの優先出走権が与えられるNHK杯(2,000m)として定着していましたが、1996年より距離を変えてG1にリニューアルされました。皐月賞(2,000m)や日本ダービー(2,400m)より、短い距離で強さを発揮する馬が目指す舞台となりました。

「マル外ダービー」と呼ばれた時代

NHKマイルカップが創設された1996年頃は、日本国外で生産され、海外のセリ市などを経由して輸入された「外国産馬」が隆盛を極めていた時代です。外国産馬は当時、皐月賞や日本ダービーに出走できなかったため、3歳春のローテーションの取り方に頭を悩ませていました。

その中で生まれたNHKマイルカップは、まさに外国産馬が目指すダービーのような存在になりました。毎年、外国産馬が上位を独占し、レベルの高さを見せる結果が出ました。

外国産馬は新聞表記の関係から「マル外」と呼ばれており、そのマル外が上位を独占していたために、NHKマイルカップは「マル外ダービー」と称されます。

しかし、1996年から10年程の間に、内国産馬のレベルは急激に上昇します。1990年代が嘘のように、外国産馬の活躍は少なくなりました。NHKマイルカップでもその傾向は顕著に表れており、マル外が上位を独占するようなことは2000年以降ほとんど起きていません。

変則二冠の意義

NHKマイルカップの3週間後に行なわれるのが日本ダービーです。1,600mと2,400mという、距離が大きく異なるG1ですが、この両方を狙う馬は2000年を過ぎて非常に増えてきました。

特に多かったのが松田国英調教師の管理馬で、2001年のクロフネ(NHKマイルカップ1着、日本ダービー5着)、2002年のタニノギムレット(NHKマイルカップ3着、日本ダービー1着)、そして2004年のキングカメハメハ(NHKマイルカップ1着、日本ダービー1着)などです。松田さんの管理馬以外でも、ディープスカイが2008年に変則二冠を達成します。NHKマイルカップから日本ダービーへのローテーションは今や定番になりつつあります。

変則二冠を狙う理由としては、本来の一冠目である皐月賞の舞台・中山競馬場の小回りでタイトなコースを嫌うためです。あるいは、1,600mと2,400mのG1を両方制することによって、引退後の種牡馬価値を高めようという考えがあります。