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競馬レースのご紹介(9)
東京優駿(日本ダービー)について



東京優駿(日本ダービー)は、3歳馬のチャンピオンを決めるG1です。すべてのホースマンが憧れると言っても過言ではないこのレースについて説明します。

なお、正式名称は「東京優駿」ですが、一般的には「日本ダービー」と呼ばれるため、以降はレース名を「日本ダービー」と表記します。

レースの概要

レースの概要

日本ダービーは、5月末に施行される3歳限定のG1です。東京競馬場の芝2,400mを舞台に繰り広げられるレースです。「3歳三冠」の中心に位置するレースで、競馬界全体においても、日本ダービーで勝つことは「最高の栄誉」とされます。同レースを「競馬の祭典」と称することも多いです。

ほぼ同距離同条件で行なわれるイギリスのダービーがモデルとなっています。競馬発祥の地イギリスでは、ダービーを中心に競馬のサイクルが作られており、そのイギリスをモデルとした日本でも、最高格のレースとして日本ダービーが作られました。

皐月賞4着以内の馬には日本ダービーの優先出走権が与えられ、また、トライアルレースであるG2青葉賞とプリンシパルステークスの上位入着馬も出走の権利を有します。

「もっとも運の良い馬が勝つ」レース

日本ダービーは、3歳三冠の中で「もっとも運の良い馬が勝つ」と言われています。このように言われた理由の最たるものは、その出走頭数です。

通常のレースは多くて18頭程で行なわれましたが、日本ダービーは20頭を超える多頭数で施行されたため、大外枠からのスタートや、道中で後方に位置した馬にはほとんどチャンスがありませんでした。このことから「ダービーを勝つには10番手以内に付けなければいけない」と言われるようになり、こうした位置取りを「ダービーポジション」と呼ぶようになりました。

ダービーポジションを取るためには枠順や展開など、「運」が必要になります。実際、大外枠に泣いた馬も多数いました。そのようなことが「ダービーを勝つには10番手以内に付けなければいけない」という格言を生んだのでした。

ただし、1992年から出走頭数は18頭までと定められたため、ダービーポジションという言葉は使われなくなっています。

日本ダービーで生まれたドラマ

日本ダービーは、ホースマンの憧れるタイトルだからこそ、ドラマが生まれることも多いレースです。なかでも特に印象的な2回を紹介します。

スペシャルウィーク(1998年)
デビュー以来、いくつもの記録を塗りかえてきた騎手・武豊さんが、なかなか獲得できなかったのが日本ダービーのタイトルです。その悲願を達成したのが1998年のレースでした。デビューからコンビを組み続けたスペシャルウィークで勝利を挙げ、さらに翌年の日本ダービーをアドマイヤベガで連覇します。そのあともタニノギムレット、ディープインパクト、キズナで勝利するなど、「ダービー男」と呼ばれる程の活躍を見せました。
アグネスフライト(2000年)
ベテランの河内洋さんが晩年に獲得した日本ダービーです。先に抜け出したエアシャカールをゴール寸前で捉えたのが、河内洋さんが騎乗するアグネスフライトでした。2着のエアシャカールに騎乗していた武豊さんは、河内洋さんの弟弟子です。この2人の名手が火花を散らした勝負が日本ダービーでした。