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競馬レースのご紹介(11)宝塚記念について



宝塚記念は、上半期の総決算として行なわれるG1レースです。有馬記念と並ぶドリームレースの概要を紹介します。

レースの概要

レースの概要

6月下旬に阪神競馬場で行なわれるG1で、距離は芝2,200mです。競走馬の出走資格は3歳以上となっています。

長い間、宝塚記念は6月上旬に施行されていましたが、1996年から7月上旬に移行しました。そのあと、2000年より6月下旬へと前倒しされました。

宝塚記念は、年末の有馬記念と双璧をなす上半期のグランプリレースです。出走馬選定の方法として、有馬記念と同じくファン投票が実施されます。なお、ファン投票で出走馬を決めるドリームレースの夏版であることから、「サマーグランプリ」とも呼ばれます。

凱旋門賞へのステップとして

「競馬の最高峰」と言われるフランスの凱旋門賞が行なわれるのは10月上旬です。その凱旋門賞を目指す日本馬の多くは、国内最終戦として宝塚記念に出走します。なかには「宝塚記念の結果次第で、凱旋門賞への参戦可否を決める」という陣営もいる程です。過去には、2010年のナカヤマフェスタや2012年のオルフェーヴルが宝塚記念を勝って渡仏し、凱旋門賞で好走しています。

反対に、1999年2着のスペシャルウィークや、2013年3着のジェンティルドンナなどは、宝塚記念での敗戦を受けて凱旋門賞挑戦をとりやめています。

施行時期の問題

6月下旬は梅雨にあたり、温度・湿度ともに高くなる時期です。競走馬にとっては苦手な気候であり、レースにおける消耗も大きくなります。そのため、トップホースでも宝塚記念を回避するケースが見られます。

ただし、かつて宝塚記念が施行されていた6月上旬は、5月末の日本ダービー(3歳限定)と間隔が近いため、3歳トップホースの出走が望めません。このようなことから、宝塚記念の施行時期は7月上旬にずれ、そのあと、6月下旬へと変更されました。しかし依然として3歳馬の参戦は少なく「施行時期を6月上旬に戻してほしい」という関係者の声は止みません。

ミラクルおじさん

2003年の宝塚記念では、思わぬニュースが話題になりました。この年の宝塚記念を優勝したヒシミラクルの単勝(1着を当てる馬券)に、1,222万円をかけた人がいたのです。このときのヒシミラクルの単勝オッズは16.3倍であり、1,222万円は2億円弱の大金となって返ってきたことになります。

この出来事は大きな話題となり、競馬以外の様々なメディアでも相次いで報じられることになりました。馬券購入者の素性は分からないままでしたが、勝ち馬ヒシミラクルの名前を取って「ミラクルおじさん」と呼ばれるようになりました。