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競馬レースのご紹介(12)
スプリンターズステークスについて



スプリンターズステークスは、1,200mの距離でスピードの極限を競うG1レースです。短距離巧者が集うこのレースについて紹介します。

レースの概要

レースの概要

中山競馬場を舞台に行なわれるG1で、距離はJRAのG1でもっとも短い芝1,200mです。施行時期は9月末から10月初頭で、3歳以上の馬たちが出走できます。

1990年よりG1に昇格した同レースは、当初、12月下旬に実施されていました。しかし2000年の番組変更により、上述の時期に開催を変更します。これは、香港やオーストラリアのG1スプリントと時期が重ならないようにしたためです。

海外馬の参戦

2000年に施行時期が変更されてから、外国馬の活躍が顕著になっているのが特徴です。2005年のサイレントウィットネス(香港)、2006年のテイクオーバーターゲット(オーストラリア)、2010年のウルトラファンタジー(香港)がG1奪取に成功しています。なかでもウルトラファンタジーは、単勝10番人気の低評価を覆しての勝利でした。

この他にも、2011年には「シンガポールの英雄」と称されたスプリンター、ロケットマンが来日しました。こちらは4着に終わりましたが、大きな盛り上がりを見せました。

香港やオーストラリアなどは、世界的に見ても「スプリント王国」と言われる程、短距離馬のレベルが高いことで有名です。さらに日本との距離も近いことから、世界トップクラスの馬が数多く来日します。そう考えると、外国馬がこれ程、活躍するのも納得できます。

名勝負の歴史

スプリンターズステークスで生まれた名勝負をいくつか紹介します。

サクラバクシンオー(1994年)
1993年のスプリンターズステークスを勝ったサクラバクシンオーが、連覇をかけて挑んだのがこの年です。レースは直線早々で抜け出すと、単勝1.6倍の断然人気に応え快勝を果たします。スプリント戦としては異例の、2着に0.7秒差を付ける圧勝劇でした。サクラバクシンオーはこのレースで引退し、名スプリンターが完璧な花道を飾りました。
フラワーパーク(1996年)

フラワーパークは、1996年の高松宮記念を制し、スプリント王となった牝馬です。同馬のライバルとして現れたのがエイシンワシントンでした。同年のスプリンターズステークスでは、エイシンワシントンは自らのスタイルである「逃げ」の手で先頭へ出ると、そのすぐ後ろをフラワーパークが追走します。

直線に入っても2頭のマッチレースは続き、最後は馬体を合わせてゴールインを果たします。写真判定の結果、わずかハナ差でフラワーパークが王座を死守しました。

マイネルラヴ(1998年)
タイキシャトルという歴史に残る名馬が引退レースに選んだのが、1998年のスプリンターズステークスです。しかし、万全の体勢から抜け出しを図ったタイキシャトルをかわしたのは、7番人気のマイネルラヴです。最後に大外から武豊さんが騎乗したシーキングザパールが強襲しますがわずかに届かず、マイネルラヴが、ファンも静まり返る程の大金星を上げました。