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競馬レースのご紹介(21)
有馬記念(グランプリ)について



有馬記念は、1年間の総決算として、年末に行なわれるレースです。グランプリレースとして絶大な人気を誇るこのレースを紹介します。

レースの概要

レースの概要

中山競馬場の芝2,500mにおいて行なわれるG1で、3歳以上の馬に出走資格が与えられます。施行時期は12月末というだけあって、1年間を締めくくるレースという位置付けであり、日本の競馬においては日本ダービーと双璧を成す人気レースです。

レースの歴史が始まったのは1956年です。世界でも類を見ない、ファン投票により出走馬を選定するという方法がとられました。名付けられたレース名は「中山グランプリ」です。新たなスタイルのG1は国内外で大きな話題となり、競馬関係者の目標とするところとなります。

翌年、同レースのアイデアを生んだJRA理事長の有馬頼寧さんが死去すると、その功績を称えて「有馬記念」へとレース名を改称します。世界最大級の馬券売上を誇る競馬のレースとして定着しました。

なお、同じくファン投票により出走馬を選定するレースとして行なわれるのが、6月末に施行される宝塚記念です。2つは「ドリームレース」と呼ばれています。

名勝負の歴史

有馬記念は、年末の夢舞台として数々のドラマを残してきました。そのいくつかを以下に紹介します。

オグリキャップ(1990年)
オグリキャップは、国民的アイドルホースとして人気を博した競走馬です。同馬が引退レースとして臨んだのが1990年の有馬記念でした。この年の秋、オグリキャップは不振にあえぎ、前2戦をそれぞれ6着と11着で惨敗という結果を残します。当時、「オグリは終わった」という評価がありましたが、武豊さんを乗せたこのレースでは闘争心を取り戻し、見事に復活と勝利を果たし、引退の花道を飾りました。
トウカイテイオー(1993年)

オグリキャップの復活から3年、この年の有馬記念でもドラマが生まれました。主役となったのはトウカイテイオーです。前年の有馬記念のあとにケガをして休養し、ここが1年ぶりのレースとなった同馬は、G1通算3勝の実績がありながら、長期休養のため4番人気に甘んじていました。

しかし、そのトウカイテイオーが1年ぶりのレースで素晴らしい勝利を果たしました。関係者やファンの多くが涙を流した、奇跡の勝利でした。

グラスワンダー(1998年)

グラスワンダーは、1997年の2歳時に、4連勝でG1を制し「怪物」と呼ばれた競走馬です。翌春にケガで戦線離脱し、秋に復帰するも良いところを見せられず連敗を期します。次第にファンからは「早熟だったのではないか」という声が強まります。

しかし、迎えた復帰3戦目の有馬記念で、グラスワンダーは「怪物」の走りを取り戻し、並みいる強敵を相手に約1年ぶりの白星を飾ります。さらにその翌年の有馬記念でも、数頭がゴール前で横一線に並ぶ大激戦を制して連覇を飾り、歴史に残る名馬となりました。