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競馬レースが行なわれるコースの材質



競馬のレースが行なわれるコースは、一体どのような素材で作られているのでしょうか。ここではコースに使われる素材について紹介します。

日本で使われる素材

日本で使われる素材

日本の競馬は、芝コースかダートコースのどちらかで競走が行なわれます。以下に2つのコースで使われる素材を紹介します。

芝コース
その名の通り、芝を敷き詰めたコースです。使われる芝生は「野芝」と「洋芝(西洋芝)」の2種類が基本で、近年はほとんどの競馬場が2つの品種をブレンドして養生しています。
これは、日本の気候だと野芝と洋芝の生育が悪くなる時期が存在するためです。そこで、各時期の気候条件に合わせて野芝と洋芝のブレンド率などを変え、年間を通して芝生の生え揃ったコースを実現しています。このような生育技術はオーバーシードと呼ばれています。
1980年代のレース映像を見ると、冬季は芝生が土のような色で、馬が走ると砂埃が舞い上がるのがよく分かります。オーバーシードの開発によりこのようなことはなくなり、馬にとっては脚に負担の少ない馬場が生まれました。
さらに近年では、エクイターフと呼ばれる新しい品種が登場しました。これは、それまでより剥がれにくい芝生で、競馬開催が何週も続いた際に起こる芝コースの悪化を少なくするために開発された物でした。
ダートコース
ダートコースは砂と土が主体です。特に日本では砂の割合が強く、砂浜などを走っているようなイメージに近くなります。なお、冬場は気温が下がると砂に含まれた水分が凍り固まってしまうため、凍結防止剤が撒かれます。

海外で使われる素材

日本の競馬では使用されませんが、海外では「オールウェザー」と呼ばれるコース素材も使用されています。オールウェザーの材質は様々ですが、電線やケーブルなどの被覆材の廃材、合成素材などが主流です。広義では、「天候に左右されない人口素材」という意味で定着しています。

日本と海外の素材の違い

芝とダートを使ってレースを行なうのは日本も海外も同様ですが、その素材は大きく異なります。以下に説明します。

芝コース
芝コースでの競馬が主流となっているのはヨーロッパです。ヨーロッパの芝は日本に比べ丈が長く、密度が濃くなっています。そのためレースのタイムは日本より数秒遅く、日本馬がヨーロッパのレースに挑戦する際は、この芝に対する適性が大きなカギとなります。
ダートコース
ダートコースの本場はアメリカですが、こちらも日本とは趣が異なります。日本が砂主体であるのに対し、アメリカは土が主体です。そのため日本のダートよりも蹴りやすく、スピードが出るのが特徴です。粘着質なため、晴天の日でもレース後の騎手には土が付着しているシーンが多々見られます。