ハイセイコー像
大井競馬場は1950年に開場され、1954年に大井オートレース場も併設されていましたが1973年に大井オートレース場は廃止されました。
1995年にアメリカにあるサンタアニタパーク競馬場と友好交流提携に調印され、大井競馬場のレースに「サンタアニタトロフィー」、サンタアニタパーク競馬場では「東京シティカップ」というレースがあり、それぞれの競馬場にちなんだレースが開催されています。
トゥインクルレースとしてナイター競馬が施行されています。
ナイター競馬ならではの楽しみとしてイルミネーションがとても綺麗です。
またイルミネーションの他に4号スタンドにあるレストランも楽しみの一つです。
このレストランでは食事を楽しみながら競馬も見ることができアミューズメントスポットとして提供されています。
大井競馬場の場内に設置されているハイセイコー像と名馬レリーフも胸が躍るスポットの一つです。
像になっているハイセイコーは1970年代のアイドルホースであり第一次競馬ブームの立役者となり、知っている人は多いと思います。
このハイセイコーのデビューが大井競馬からしており6戦6勝の成績で中央競馬に移籍をし「地方競馬の怪物」として話題となりました。
ハイセイコーは2000年に亡くなったのですが、亡くなった後に大井競馬で勝利をした青雲賞というレースはハイセイコー記念と改称されその時にハイセイコー像が作成されました。
名馬レリーフは14頭のレリーフがあるのですがその中でも知っている競走馬がイナリワン、オリオンザサンクス、コンサートボーイの3頭しか分からなく他の競走馬を調べたことがあります。
このレリーフの中でもイナリワンがとても印象深く、強いレースをしていたなと思います。
イナリワンは第二次競馬ブーム時の1989年に中央競馬のGⅠレースを3回優勝しており、平成三強と呼ばれたあの有名なオグリキャップ、武豊が初めてGⅠレースに優勝した時の勝ち馬スーパークリークととても熱いレースをしており中央競馬の熱を高めさせた1頭だと思います。
競馬ブームに関わった競走馬を輩出している大井競馬からスターホースが誕生する事を楽しみにしています。