歴史ある競馬場
この笠松競馬場は、岐阜県羽島郡笠松町にある地方競馬場で、1935年から存続する歴史ある競馬場です。最寄駅は名鉄名古屋本線の笠松駅で、駅から徒歩で5分もかからないくらい近いので、電車でいくのが便利だと思います。
近年は利用者が減っていますが、日本人なら誰もが聞いたことがある名馬「オグリャップ」を輩出したことでも有名で、敷地内には「オグリャップ」の銅像もあります。
また、この競馬場のちょっと変わった特徴として、厩舎が競馬場から離れたところにあるという点があり、調教の際に厩舎から競馬場まで、歩いて馬を移動させるため、タイミングがあえばレースの無い日でも、目の前で馬を見ることができます。隣接する道路には、他の地方では中々見ることのない、【馬の横断注意】の道路標識もあり、これもこの競馬上の見どころのひとつかと思います。
中央競馬と比べると規模は小さいですが、歴史ある競馬場なので、興味のある方が是非現地を訪れてみて下さい。