新しくなった名古屋競馬場
名古屋競馬は1949年に開場された競馬場で愛称として土古競馬場とも呼ばれています。(どんこけいばじょう)
2022年に弥冨トレーニングセンターに移転し、新名古屋競馬場が開場されました。
急名古屋競馬場から新名古屋競馬場の変更点としてはコース形態が1周1100mから1180mに変更され直線距離は194mと現在の競馬場で1番短い直線距離となっていましたが新名古屋競馬場は直線距離が300mと大幅に延長されました。
名古屋競馬場では中央交流重賞が3つ開催されています。
1つ目は3月に開催されるGⅢレースの「名古屋大賞典」です。
ダートコースの2100mで施行されます。
2010年以降は中央競馬所属のGⅠホースの参戦が積極的であり熱いレースが展開されています。
過去の優勝馬にはスマートファルコン、エスポワールシチー、ニホンピロアワーズ、ホッコータルマエ等中央GⅠや交流GⅠを賑わせた競走馬の名前があります。
2つ目は5月に開催されるGⅢレースの「かきつばた記念」です。
ダートコースの1500mで施行されます。
愛知県の県花である「かきつばた」が入った県民に愛されるレースとなっています。
過去の優勝馬にはゴールドティアラ、ブロードアピール、スマートファルコン、コーリンベリー等中央競馬のダートの短距離レースや中央GⅠ、交流GⅠで活躍をした競走馬の名前があります。
地元の名古屋競馬所属の競走馬の優勝は第7回のヨシノイチバンボシを最後に地元勢の優勝が遠ざかっているので次回開催での地元勢の優勝を心待ちにしています。
3つ目は12月に開催されるGⅡレースの「名古屋グランプリ」です。
ダートコースの1900mで施行されます。
初開催から現在に至るまで地元勢の優勝がなく地元勢の活躍を毎年期待しています。
過去の優勝馬にはヴァーミリアン、ニホンピロアワーズ、チュウワウィザード等GⅠレースで活躍した競走馬の名前があります。
新しくなった名古屋競馬場に足を運んでみてはいかがでしょうか。