京都競馬場
京都競馬場は1907年に京都市下京区に島原競馬場として新設され、1925年に現在の京都競馬場の場所に移転されました。
京都競馬場は中央4大競馬の一つに入っており、GⅠレースも行われています。
またビッグスワンとグランドスワンというスタンドがあり約4000人ほどの収容人数が取れるのは全国の競馬場を見ても有数です。
京都競馬場ではGⅠレースが5レース開催されます。
いくつかご紹介させて頂きます。
まず1つ目は春の開催される「天皇賞(春)」です。
芝コース、距離は3200mで行われます。
10月に開催される天皇賞(秋)は距離が2000mに改編されましたが本レースは昔から変更が無く、春の中長距離№1レースや大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念と春古馬三冠レースにも設定されています。
過去の優勝馬にはテンポイント、グリーングラス、シンボリルドルフ、メジロマックイーン、ライスシャワー、ディープインパクト、キタサンブラックなど当時の中央競馬会を賑わせていた競走馬の名がたくさんあります。
2つ目は10月に開催される「菊花賞」です。
芝コース、距離は3000mで行われます。
本レースはクラシック三冠レースの最終戦として行われ「最も強い馬が勝つ」と言われています。
過去の優勝馬にはシンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、メジロマックイーン、ライスシャワー、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーブル、ゴールドシップ、キタサンブラック等の名前があります。
先ほど記載した天皇賞(春)と同じ競走馬の名がたくさんあるのはここを三歳で勝ち翌年の飛躍に繋げているということでしょうか。
その事から一番好きなレースでもあります。
他には菊花賞の前週に開催される「秋華賞」、11月に開催される「エリザベス女王杯」その翌週に開催される「マイルチャンピオンシップ」があります。
歴史の浅いレースから古いレースまでありますが毎年数多くのドラマが生まれる京都競馬場のレースは毎年目が離せません。